2010年6月5日土曜日

【話し合い@まとめ】今よりも話し合いを楽しむ集団になるために・・・

ここのところ「話し合い」「会議」「ワークショップ」「ファシリテーション」などに関わる本を読んできました。
〈参考書籍〉





















































同時に、実際に会議に参加している間、密かに「勝手にテコ入れ」をしてきました!(^^)!

そこでインプットをしてきたことを少し整理しながら(アウトプット)、
これから会議やちょっとした話し合いで「活かす!」リストを作っていきたいと思います。

【グッズ】

●ホワイトボード(カラーペン)

私達の職場にある「黒板」でも十分目的は達します。
でも、ホワイトボードにマジックでスッスッと書いていく心地よさとスピードは、
黒板にチョークでかくことに比べてはるかに優っていると感じます。(私は・・・(;一_一))

出た意見を全員が一度に見渡せるホワイトボードにかくことによって、
「見える化」すると、言っておしまいの空中戦が避けられます。

また、だれが意見を言っていないかがひと目で分かるので、
その人に発言を促すことができます。

できることなら、マインドマップでかけると更に面白さが倍増しますね。

●紙芝居

予め参加者に伝えたい内容を、マジックで紙に書いておくことで、
言い忘れを防止したりたとえその場で言い忘れてもあとからつけ足したりすることができます。

見る側にとっても、その紙がホワイトボードにずっとはられていることで、
大切なことを見直すことができます。

一石二鳥の紙芝居ですね。

●テーブル

いわゆる御前会議のような座り方は、上意下達の最も話し合いが硬直するようです。
テーブルのセッティングの仕方や座り方によって、
抵抗感を和らげ意見を言いやすくすることができます。

テーブルの上にクロスを敷いたりお菓子を置いたりすることも可能です。
会議スタート前であれば、場づくりの一つとしてバックミュージックを流しておくこともやってみたい(仕事外の場ではやっていましたが・・・)と思います。

【参加者】

●ルール

それぞれの立場があるのは当然です。
でも、話し合いや会議を行うことで、
「結果を出したい」「目的を達成したい」と共通の意識を持てるなら、
「参加者はみな平等に意見が出せる」
自己開示することがとても重要なルールの大前提だと思います。

その上でいくつかのルールをまとめます。
・参加者はみな平等
・人格とアイデアは別
・目的を達成させるための会議→アイデアを出すのが会議→そのアイデアは多い方が良い

以上のルールを積極的に実行することで、
とにかく一度ワクワクする会議を味わってみると、
会議のおもしろさ、複数の人のアイデアが混ざった時に起こるおもしろさをまた味わいたくなるでしょう。

●無邪気

マインドマップをかいていて、なぜか今流行っている「坂本龍馬」にたどり着きました。

私は司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』しか読んでいないので、
史実と違う捉え方をしているかもしれません。

有名な江戸城無血開城を成し遂げた影の功労者は、坂本龍馬だといわれています。

なぜ、この人はそれ程の大きな仕事をやってのけたのだろう・・・

私の数少ない読んだ本によると、坂本龍馬は多くの人に愛されたと言われています。
屈託がなく、無邪気で子どものようだと・・・
そればかりが理由ではないとは思いますが、
切れ者というよりも相手の懐に入るようなそんな温かさのある人だったのかもしれません。

人と人とが互いの思いを出し合う「会議」「話し合い」という場面では、
そんな龍馬のような、相手の懐に入る柔軟さを身につけたいものですね。

【活かす!】

●まずは環境を整える

次回私が主催する会議や勉強会の時は、
最近私のお気に入りのジャワイアン
(「レバレッジシリーズ」の著者本田直之さんおススメ)
を流して皆さんをお出迎えしたいと思います♪

●ルール宣言

次回のマインドマップ勉強会では、

・目的を達成させるための会議→アイデアを出すのが会議→そのアイデアは多い方が良い

ということを宣言してスタートします。

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