「ラジオ版 学問ノススメ」
著名人が最近出版した本を紹介しながら、
最近聴いた回は、『五体不満足』
昨年度の3月まで学校現場にいた乙武さんが、
【『五体不満足』との出会い】
もう10年近く前になるのでしょうか。
電動車イスに乗って爽やかに笑っている乙武さん。
もう既に現場で教師として働いていた当時の私には珍しく、
繰り返し何度も本を読んだ記憶があります。
【ちょっと待ってよ乙武さん!】
Podcastは通勤帰りの車の中で聞きました。
正直に言うと…聞いていてあまり気分が良くはありませんでした。
「学校は窮屈だ」
「社会人の常識は、ホウレンソウ~でも、
相談なしにやった。」
確かに、子ども達にも保護者にも受けはいいでしょう。
でも~組織で生きる云々ではなくて、
学校はチームプレーだということを忘れてはいけないと思うのです
私達教師は、子ども達にとってあくまでも「通過点」
あつまる子ども、教師の色が違っているのは当たり前です。
押さえようとしても、
でも、ルールは守らなくてはいけません。
その部分を子ども達は見ています。
納得がいかなくても、
それを教えるのが、教師や大人の役目ではないでしょうか。
それこそ、
と~こんな感じだったので、このまま聞くのを止めようか~
やはり『五体不満足』からのおつき合い、
また、
【乙武クンの担任の先生に会いたい!】
この番組の最後に、恒例の質問があります。
「心に残る先生は?」
乙武さんにとって心に残る先生は、
小学校の1~4年生の担任の方だそうです。
そのエピソードを聞いて、やっぱり聞き続けて良かった!
とスッキリした気分でした。
詳しくはPodcastを実際に聞いていただきたいのですが、
私がそこから得たことは、
「子どもの為に何かをするには、
ということです。
ぜひ、
この担任の先生に会いたくなりますよ!
【活かす】
一億総教育評論家~みんな学校教育を受け、賛成、
でも、それはあくまでも主観です。
私達教師はプロなのですから、
迷いながら、悩みながら、それでも明日はくるのです。
プロとしての専門性をもつためにも、
様々な方面からの意見を聞く耳を閉ざさずにもちたいものです。
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